北島敬三 「NEW YORK」
昨年11月にPCTから出版された、北島敬三写真集『NEW YORK』[新版]の出版を記念し、
厳選したプリント作品のほか、関連書籍を展示・販売。
会期初日の2月1日(土)にはトークイベント「北島敬三さんを囲む会」を開催。
2025年2月1日(土)〜2月23日(日) 12:00〜19:00(水木休)
ワンドリンク制
北島敬三がかつて出版した写真集『New York』(1982年)とは様相を異にする新版写真集『NEW YORK』は
1981年と1982年に撮影されたモノクローム写真のほか、1980年代後半のカラー写真が加えられ、ストリート・スナップ全152点を掲載。
そのほか、北島敬三自身による「もうひとつの『New York』」、
倉石信乃による寄稿文「転形期の姿勢—北島敬三『New York』の1980年代について」を収録。
京都市上京区笹屋町通千本東入笹屋町3丁目602-2
関連イベント/作家トークイベント
2025年2月1日(土) 17:00〜
参加費
2,500円(要予約)ワンドリンク付き
特典 写真集『NEW YORK』[新版]サイン入り(PCT刊) 特別割引 通常版7,700円 → 7,000円
プリント付き特装版29,700円 → 27,000円お申し込み方法
作家プロフィール
北島敬三
1954年 長野県生まれ
70年代より、東京の新宿2丁目や沖縄の米軍基地の歓楽街のコザでストリートスナップを撮り始める
1976年 初個展「BCストリート オキナワ」(新宿ニコンサロン)開催。
同年 写真家・森山大道と共に新宿にイメージショップ「CAMP」を共同設立。
シリーズ〈写真特急便 東京〉(1979年)では、東京の夜の街を撮影し、暗室に変えたギャラリーで即座にプリントした作品を、本にまとめて毎月発表する。
1983年 NYの街やクラブを撮影した写真集New York(1982年)の作品で、第8回木村伊兵衛写真賞を受賞。
1991年 欧米やアジアの各地を撮影した写真集『A.D.1991』を発行。
2000年代以降〈PORTRAITS〉シリーズ、〈UNTITLED RECORDS〉シリーズに移行。
木村伊兵衛写真賞ほか、日本写真協会新人賞(1981年)、第32回伊奈信男賞(2007年)、第41回土門拳賞(2022年)受賞。
現在、photographers’ gallery(東京)を拠点に活動する。