佐藤信一 「南三陸の記憶」
あの日以来、多くの人たちが南三陸を訪れて、心を繋いでいてくれています。本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。がれきの中から探し出した一枚の写真を私に見せ「これでまた生きて行けるよ」と大切に胸にしまった人もいた。ホント写真の力ってすごいなと感じた。私の店も家もすべて流されたけど、この町に生かされた写真屋ができる事。それはやはり写真で恩返しする事、そう強く感じています。写真はありのままを写す。時に辛い場面も写し出す。だから喜びも悲しみも心に込めてシャッターを切ろう。そう心に決めました。かけがいのないふるさとと人々の心の強さ、あたたかさを伝える為に。今を写せば未来へ繋がる。写真の力を信じて・・・
頑張ろう 南三陸 佐藤信一
2025年3月7日(金)〜3月23日(日) 12:00〜19:00(水木休)
ワンドリンク制
京都市上京区笹屋町通千本東入笹屋町3丁目602-2
関連イベント/作家トークイベント
2025年3月9日(日) 17:00〜
参加費
1,000円(予約不要)ワンドリンク付き
作家プロフィール
佐藤信一(さとうしんいち)
1966年 宮城県本吉郡南三陸町生まれ。親子2代、南三陸町で写真館「佐良スタジオ」を営んでいたが、2011年3月11日、東日本大震災の津波により自宅及び写真館を失う。「一番苦しいときの写真を残す。この先、何が起きても、みんなが乗り越えられるように」と、唯一持って逃げたカメラで地震直後から失われた街が元通りになるまでの道のりを現在も撮りつづけている。